春には雨を 和尚には沢庵を ハルサメアン
春雨庵
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タンジブル
2011年 11月 16日 (水) 01:31 | 編集

グリーン、グリーン Shinagawa station / iPhone


このまえ、くるしかった賞の発表があって
予選通過を果たしたことを知った
600人応募して35人くらいだったと思う

最終選考ではまったく評がつかなかったことも分かったし
たいした成果でもないのに、おおげさかもしれない

けど、

福岡に帰ってから
雑誌の発売とともに明らかになる賞の発表の日が大嫌いだったので
(自分の手で落選すら知ることができないから。)

いじけきってどーしようもない自分を
一発はたいてちゃんとさせるくらいの力は、
じゅうぶんにあったのだった。


おもったのは、

がんばってよかった、

ではなく、

がんばっていいんだ。

ということ。


まっくらやみでじだんだを踏んでいたわけではなかった。

階段の一段目が、そこにはあった。

じゃあがんばっていいんだ。


そして、ほんとうに
わたしには、これをがんばっていく上で
これ以上のぞめないくらい、しんから味方とよべるひとたちがいる
恵まれていると、心からおもう。


この気持ちはまったく純粋ではないかもしれないけど

やっぱりたしは

がんばろうと思うのでした。
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テーブルの上の胡桃
2011年 05月 23日 (月) 00:37 | 編集
20100926_0002.jpg
新大陸 Nikon EM / Nikkor 50mm F1.8


わたしは記事の内容を考えたり取材に出かけたり自分で書いたりする業務に
このうえない楽しみを見いだしているのだが
わたしの会社はいわゆる編プロではない ので
ほかの、いろんな、いろんな仕事をしなければならない できることが求められる

編集は1つの業務にしか過ぎないので 編集者デスと名乗ることは、実はためらわれる



きょう、仕事を終えて戸締まりをしていたら
この春に独立した先輩が、所用でやってきた

「間に合ってよかった、シャッターがまだ開いとったけんさ」
「ほんと、今戸締まりしてたんですよ、よかったですー」

7つ上の男の先輩。部署が違うけどものすごくできるひとだった。
忙しい人ほど何でも楽しみながらこなすこと、
そして外でしっかり遊ぶことを、わたしは見ていて学んだ。
できる人ゆえ、今後もきっとお客さんに信頼され、いろんな仕事を実現してゆくのだろう。

天神まで一緒に歩いて帰った。
きょう引っ越したという、新しいマンションやインテリアの話を聞く。楽しい。


そうだ先輩はやめたから会社の人じゃないんだよな、もう。

と、ふと思ったので、最後に、考えていることを言ってみた。

おお、いんじゃないの、という とてもライトなリアクションで、
わたしはなんだかほっとしたのだった。

「辞めるって思っとくのは大事よ。今のうちにあれもこれもしとかな、って思うけんね」



今年度ふくめてあと2年くらいで辞めようかなと思う

わたしを編集専業にさせたくないとはいえ、

実質、する人が居なくなるのは迷惑だろう

それはあとで考えるとして。



いちばん一緒に仕事をしていたチームの先輩が倒れてしまったので

今週は、いろいろと考えなければならなかった

まずは悲しかったし。 追い込んでしまった環境の一部に、わたしも含まれるのだ。


いつ辞める、の話も先輩だけにしていた。

自分が21歳のインターンの頃に知り合って、何でも話す相手だった。
いっぱい飲んで、いっぱいぐちって、信頼しあって仕事をしているつもりだった
同僚と魂を込めて準備した結婚式二次会から、まだ1年もたっていない


大量の業務のハンドリングはほとんどが上司が引き受けるから空中分解はしないはず。

(常々、うちの上司はすごい)

仕事は、なんとかなるんだと思う。





もう一度いっしょに仕事がしたいと思うけど

運良く叶うことがあっても、それは先輩の幸せにはならないかもしれない。





今つらいのはわたしではない。
先輩の代わりはできないけど(デザイナーじゃないから)、
みんなで協力してまわしていかないといけない がんばろうと思ってる


ということで、今めずらしく、とてもめずらしく、わたしはやる気があるのです…!


(辞める、から入って「やる気がある」という変なオチになりました)

(ていうかオチてないしな)
虹と木挽
2010年 10月 17日 (日) 13:06 | 編集
print201008_0006.jpg
あかるさ 
Nikon EM / Nikkor 50mm F1.8 / Kodak SUPERGOLD400 / albus


寄稿いただいている先生の取材をアテンドした。
連載がはじまってから上司が担当してきたページの、代打であった。

最初は緊張したけど、会ってみたら、すごく素敵な方だった。
お顔を見て話していると、何だかとても惹きつけられる。
ぎゅっと強く明るいパワーがにじみ出ていて、60代とは思えない。
なるほど、と先生の人気の理由が分かったのだった。


そのページを撮っている人をわたしはとても尊敬している。

とても楽しく、いい取材だったなあ…と思いつつ、
再び空港まで先生をお送りする。高速道路を気持ちよく飛ばす青いプジョー。
カメラマンは車につないでいるiPodから石川さゆりを選んで、かけた。

いい曲だよねえ本当に、と言い合っていると
上機嫌の先生は突然、「あ、虹だよ」とフロントガラスを指差して言った。
ほんの少しぱらついた雨に一瞬差した西日があたって、薄い虹がかかっていた。
南国の道を飛ばしながら、「津軽海峡冬景色」の流れる車内で、虹を眺めた。

先生がお好きな曲をiPodに用意していたのは当たり前のことかもしれないけれど、
それは、純粋に楽しく過ごしてもらいたいという気持ちであり、
そんなのは仕込んだ本人がにこにこと話すのを聞いていればすぐ分かるのだった。


東京にいたとき、
某女優さんのCM撮影の控え室に、数十万の予算を割いて、
指定のブランドのタオルや千疋屋の果物、その他もろもろのグッズを
代理店の人たちが(恐らくやれやれと)用意していたのは垣間みたけれど、

なんか、心くばりは突き詰めたらそうなってしまうのだろうけど、
そうじゃないんだろうなあこの石川さゆりは、と思ったのだった。





山奥の旅館は、結果から言うととてもよかった。
古くてひなびているけれどそうじも行き届いていて、部屋にいると落ち着けた。

夜9時までの取材を終え、宿に引き上げてから飲もうとしても山奥ゆえ居酒屋2件に振られ
やっとこさ焼き鳥屋でお酒とご飯にありついた。

宮崎県の焼酎は20度だ、ということを初めて知る。
「木挽」(黒)をうすーくしてお湯で割りながら、
焼き鳥、シカ刺、もも焼き、枝豆、キムチでだらだらと飲む。

日付が代わり、ほどなく閉店になってしまったので、
残りを包んでもらい、ボトルをぶら下げて宿に戻った。
「1杯飲んでいくでしょう」と、それが1杯じゃないことは最初から分かっていた。
魔法瓶のお湯はまだあたたかく、途中でテレビの放送が終わった。

3時半まで、ひたすら誌面の話ばかりしていた。
プライベートについて語らない理由をわたしは知っているけれど。
ほんとうに誌面の話だけをおおまじめにした。

ものすごい大あくびでお互い我に返り、寝ましょうか、と解散。




誌面をもっとよくしたいって思っている。
わたしに代わってから、つまらなくなったとしたら、と思うと一番こわい。
ので、
ずーっとずーっと関わってきた、そして上司の仕事ぶりも知っている人と
ものすごく真剣に飲めたことで、いつもより少し意味深い取材になったなあ
と思った。





語弊はあるけど、


働く女子漫画の主人公に重ねてみたりするのすごいきらいなの、わたし。


ひたすらに眉根を寄せてひっしなだけだ。いい意味ではなく。





東京で、友達や年上のライターさん、書籍の編集をしている人と飲んだとき
(こう書くときみょうではあるが、みな同好の士であり、先輩だ)
理由は忘れたけど仕事のことで大泣きしてしまった。(最低)

「いや、確かに上手かないよ、上手くはないけど、でもね」

なだめるように優しい言葉をかけてもらったのだけど、
わたしはその続きをまったく覚えていないのだった。


カメラマンと飲んでてもちょっと泣いたけど、やっぱり何でか忘れた。
no lines
2010年 09月 09日 (木) 00:47 | 編集
print201008_0004.jpg
silent, silent bay  Nikon EM / Nikkor 50mm F1.8 / Fuji X-tra 400 / albus


きょうは、ささやき声で。


今日あちらには泣き言ツイートをどっさり投下してしまったので、
どんなに弟がアホでも、きょうは面白く書けません


あっ、 ささやき声で。わすれないで。


署名記事じゃない、でも毎月書いている読み物があって
リニューアル後に、あきらかに質が低下しているとおしかりの声を見かけたのでした。
署名もないからどうせ若いのに書かせてるんだろうと。


おしかりの対象が署名記事じゃないということがポイントです。
その方に、書き手本人に対する悪意は全く無いからです。

これまでは、ずーっと大御所のエッセイだったページ。
がっかりされるのも仕方ないかもしれませんが…。



ああ、今日が初校じゃなくて、すべての記事を書き終えたあとで

ほんとうによかった。




毎月全神経ぶっ込んで書いているけど
これからもかわらず一生けんめい書きます。

冷えピタにマッキーで「プロ意識」と書いて、そしておでこに貼ります。



読みものは、長さの分だけ人の時間を食う。

つねに良質なひまつぶしであることを心がけます。


ささやき声で。
レールに長文を連ねて
2010年 06月 25日 (金) 18:11 | 編集
南の自治体の招聘事業で、同業のひとたち数名とツアーに行ってきました!

担当になって日が浅いので観光情報にもうとくて、
いつもは上司が参加していましたが、勉強になるから行っておいでと送り出されました。
仕事を山のように残して参加しました。…楽しかったです。


他のメディアのひとたちはそのまま誌面作りにつなげるみたいでガチ取材でしたが、
わたしは編集物の性格上、これからの企画のネタ探しでした。

観光課のみなさん、さわやかなお兄さんばかりでした。


鹿児島弁のイントネーションを聞くのは大好きですが、
うっかり移りそうになります。


きのうは農家民泊でした!
普通のお宅に受け入れてもらい、畑を見せてもらったり一緒に郷土料理を作ったりします。
グリーン・ツーリズムという取り組みです。


修学旅行生も、一軒ごとに数名ずつ受け入れているらしく、
眉毛のほっそいギャルたちから贈られた寄せ書きが、印象的でした。

たとえるなら、誰かのおばあちゃんちに友達数名で泊めてもらいにいく、という感じ。
みんな初対面で年齢もバラバラなのに、あっという間に仲良くなってしまいました。

みんなで作ったご飯をいただいたあと(言わずもがな前日のホテルより美味しかった)、
おうちのお母さんを交えて農村の観光のありかたなどについて真面目に話しているうちに、
人生とかの話になり、2時になってしまった。

ワンセグは映らず、iPhoneも圏外でTLも追えず、
デンマーク戦はあきらめて、みんなでお座敷に布団を並べて眠りについた。
で、起きたら勝ってたわけです。びっくり。

関係ないけどわたしは、デンマーク代表がヒュンメルを着なくなって悲しいです。


たくさんの観光素材を知ることができて、ぜひ通る企画を立てなければ、と思いました。



ここで急に話が飛びますが、
わたしはいま短詩型文学での筆名を持っていて、
そちらでも頑張って身を立てられたらなあと真剣に考えています。


もう6年目のこのブログは、わたしの気分の庭先です。
大学生のころは学生生活や思うことについて楽しく書き散らしてきましたが、
卒業後は、仕事のはなしの取り扱いに気を付けているつもり。
でもこれがまた、神経を使うわけです。疲れるわけです。
卒業後、多くの人がブログを書かなくなったのは当たり前でしょう。
わたしも、一時期はがくんと減りました。

いっぽう、去年東京に行ってからはものすごい量のエントリを書いてました。
今おもうと、東京の会社は大好きだったけどいかんせん仕事がつらかった。
毎日毎日、不全感をべったりと背中にしょって、
自分はダメだ、東京ではみんなの力になれないし福岡の大きな期待にも応えられないと、
背骨の芯に染み込むほど反芻していました。


すると、仕事側じゃないほうの自分を本当にしようとして、
退社後や休日の行動や頭の働きが、むだに活発になってしまうわけです。

あんなに書いていたのはそういうわけだったと思います。
でも、そういう仕事以外での色んなことがわたしを救ったと思うし、
最終的には、そんな機会を東京で得られたのは、やっぱり仕事のおかげなのでした。



今は念願の編集に移れて、仕事が大きく変わりました。
署名記事も書かせてもらえるようになりました。

まかせてもらえる仕事があるということ、
3年目や4年目の同級生たちには当たり前かもしれないけれど、
わたしにとっては天変地異も同然です。


わたしは取材で人に会うのが大好きなので、会った人はみんないい人だと感じます。
編集者は借金取り等ではないわけですから、どなたも優しく接してくれますよね。
あとは、記事にする価値があるから下調べして話を聞きに行くのだけど、
やっぱり聞いたらおもしろく、見せてもらったらびっくりするわけです。

そうやって感じたことを、仕事の情報を書かずにうまく表現できれば、
と思うのですが、なかなか難しいです。
名前を使い分けていても、わたし自身はひとりだもんねえ。
ほんの些細な印象でさえ、商品価値として落とし込んでいかなければならないのかなあ。


なんか真面目になってしまった。


仕事が変わったことと、ついったーを始めたことで更新は減ったけど、
あの、まだ、書きますので、野ざらしにはしませんので、
という話でした。あれ、そうだっけ?
なるべくポジティブで下らないことを書こうと思います。


とりあえずあと少しで博多につくので、
会社に戻ってお土産をばらまいて、仕事をします。そして明日は東京に行きます。
…無理やり、中盤の話とつなげてみました。

おみやげは、通りもんで良いですかー!
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