春には雨を 和尚には沢庵を ハルサメアン
春雨庵
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挨拶をしようとしたけど
2012年 02月 02日 (木) 01:42 | 編集
201008_0001.jpg
ひろがることの Nikon EM / Nikkor 50mm f1.8


こんにちは。

かつてはこのブログを書くとき、
タイトル欄にカーソルを入れると、
何がしかの意味わからん言葉がつるつると出て来て
へんなタイトルが出来上がっていたものでした。

このところすっかりごぶさたしており、
今、タイトルが書けねえ と思ったところです。

ほんとうは、一区切りのご挨拶をしたためようと
そう思って開いたのですが

やっぱりできなかったので

ときどきは書くことにします。

広告が出ないていどに…。



福岡に戻って、もうすぐ丸二年がたちます。

ツイッターをはじめ、iPhoneを持ち、
このMacの調子がわるくなり、
いっぽうで仕事の一部で雑誌の文章を書くようになり、
しかしそれ以外の仕事も含めてありえんくらいの激務(東京のとき以上)が当たり前となり、
たしかに、わたしの春雨庵は、前向きに役目を終えつつあるのだと思います。


もともとは、自意識かじょうで自己愛がつよくて
おまけにとりあえず何でもいいから書きたい書きたい!!という
ぽやんとした面倒くさい女子大生が始めたものだったのですから。
大学1年生のときにはじめたブログから引っ越したのが、2年生の春でしたから。

21歳でしたから。いやはや。。


しかしまあ

すきなんですよね。

すきなんです。


ぼちぼちね、27歳ですけどね、

こりないのね。

まあね、

元気にね、うん、元気ですから。


ときどきは現れて広告をやっつけます。


それでは。

いつもありがとう。
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Black and Bright
2011年 10月 11日 (火) 01:25 | 編集

the East China Sea / iPhone

ひごろの行いが悪いので日没のロケで西の水平線はいつも、いつも…


(これはちょい北寄りの空。振られたのここ1カ月で3かいめ。しょげる。)



どこへ行ってもぶつかる話がある。

ああ知ってますよ、

そして、その続きがバラバラと石つぶてのように

仕事を終えた十四夜の月明かりの下、突如の不意打ちをくらわすのだ


日没の水平線は曇っていたけれど、

そのとき、天頂の空は澄み渡り、月は南東の空高くにあった


今夜の宿へと車で向かう崖沿いの道で

黒々とあかるい海をはじめて見た


西の果てから望む遥かな東シナ海

おそらくまだ曇っていたその水平線は

薄墨をまっすぐ刷毛で引いたように

はっきりと明瞭に、夜の海、夜の空を分けていた

ひとつの漁火も、星明かりさえも浮かべずに。



泣くところだった。




いまごろ月は天頂を過ぎ、少しずつ西の水平線に近づいている

あの黒くて明るい海はどうなっているんだろう

見たくて見たくてたまらないけれど

旅館街から海は少し離れていて

我慢して、寝るところ。



あしたもがんばろう。
Tell me about her
2011年 09月 27日 (火) 01:08 | 編集

the Gulf of Kinkou / iPhone

白ワインを飲んだ。
20年つきあった人が自分から去り
すごくうろたえたという男のひとを眺めながら。

その失恋の話をするときの彼が
とても人間くさくて好きだ。
わたしはその話を聞いているとき、
ありていに言えば、余裕が生まれる。
カウンターに並んで座る彼をいっしんに見つめ、ちょっとだけわくわくして、耳を傾ける。
多分、少しいじわるな気持ちになるのだ。

彼女から離れていくことはないと思っていたのだろう。
そんな確信を、彼はたしかに持っていた。
他の誰かが現れるなど、微塵も予想していなかったのだ。
それが崩れたとき、取り乱し、嫉妬もしたというそのひとを
阿呆だなあ、ありえないなあと、
とても愛しい気持ちで眺め、そしてワインを飲むのだ。

スープ・ド・ポワゾンに浮かんだパン が
褐色の濃厚なスープを吸い込み、徐々にやわらかくなっていく。
ソムリエが、少し遅れてワインを注いだ。

今でも未練を持っていてくれたらおもしろいのになあと思う。
アンチョビソースのかかったアスパラを、機嫌よく齧る。
わたしはつくづくといじわるだ。
ゆびさきであまぎごえ
2011年 09月 24日 (土) 01:01 | 編集
print201008_0009.jpg
応答せよ 応答して してよ  Nikon Em / Nikkor 50mm F1.8


きょうはとても休みらしい1日。
午前中から舞台の映画を見て泣いて笑って。
Eりかとイタリアンのランチ。
いったん帰宅、ひるねを経て
夕方からはA奈とカラオケ。

ぜんぶ電車に乗らずにやりとげた
郊外住みだけど Eりかに送ってもらったりしてるけど 
なにはともあれ ばんざーい


「わたしたち、なんとかしないと、このままでは、地球の平和を脅かしかねない」



いま、iPhoneアプリのFingerPianoであそんでいる。

メールを送ったけれども返事がないので

さみしくて指いっぽんであまぎごえを弾いている。

だれと飲んでるかよく分かってるんですけど。


まいあがりー ゆれおちるー


指いっぽんで弾くとまったく迫力に欠けるが

まあこんくらいがちょうどよいと思う。

だいたい、似合わないし。
停車駅、通過駅、ホーム、踏切、あなたは、わたしは
2011年 08月 09日 (火) 01:41 | 編集

あいにくですが、そちら方面へは、もう、あなたは iPhone


地元駅でこれを見る(下り終電を降りる)ときはまだ早いということ
連日こんな感じであるが、まあ元気です!

今はタクシーにのっている

しかし今日は
自らの浅はかさをふくめて
かなり堪えた

資料探しに書店に来て、
そういえば、掲載誌見てみてねって言ってたなあって
その雑誌はジュンクの1Fに平置きになっていてやすやすと件のページを見つけるのだが

いまの仕事になってから
どんなページでも気になったらクレジットを見るようになった

今回も見る 当然

当然

しかし

当然のようにそこにあったもうひとつの名前に卒倒しそうになる


そうだった そうなのだ


なんでそんなにびっくりしたんだろう

予備知識として持っていなくはない情報だった

単なる油断なのか

「見てみてね」にだろうか

それとも、仕事における今のじぶんの「届かなさ」を思い知らされたからなのか。


情けなかった


いちどはしゃがみこんでしまいすぐに退散する
胃のあたりが気持ち悪かった
我ながらおどろくほどのクリーンヒットである

もう一度べつの書店に来て、
こんどは勇気を出して読んだ


いまのわたしには書けない文章

ただ、ただ、ばかのようにがつがつと読み、そして棚に戻した



ついこのあいだ

楽しい文章が好きだと

言われてよろこんだのはどこの大ばかなんだろう



わたしはやっぱりあたまのわるい子どもだ

「見てみてね」

その無邪気さに傷ついてはぜったいにならない
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