春には雨を 和尚には沢庵を ハルサメアン
春雨庵
スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
シュガーベルト
2010年 04月 30日 (金) 03:16 | 編集
とにかく、ふとったのはまずいのだ・・・。


わたしは体重が変動しにくい。
ここ数年、全然やせなかったということではあるが、
それはまあ、別に太りもしなかったということだ。

つまりわたしは、「太る」という現象に慣れていない。
たった2キロついた余分なものが、動作とか姿勢に大きく影響して、
ふつうに歩いたり生活してるだけなのに、なんだかとても、くたびれてしまう。

服が似合うかどうかにも、深刻に影響してくるからテンションさがるしね。
いやでも一番は、やっぱり重い!つかれる!もうちょっと軽やかに動きたい!


筋肉痛をおそれずに、あの筋トレを再開しようね。DVDの先生にはげましてもらおうね。。
(去年買った雑誌の付録。ピラティスの先生で、とてもきれいなひとです)

やっぱり食べるのは我慢できないんだもの。すきなんだもの。
実家で毎日ごはんがおいしくて、毎食「おいしー」って言いながら食べてるよ。





サーターアンダギーの謎が、解けた。

週明けに上司と話してたら、わたしが2軒目だと思ってたお店は

・・・じつは3軒目だったことが分かりました。

本当の2軒目は、最初にいったイタリアンと同じビルに入ってる、沖縄料理屋。

そのビルから出てきたところから記憶が再開したので、
わたしは1軒目から出てきたものだと勘違いしていたのですね。
そしておそらく、その沖縄料理屋で、わたしはサーターアンダギーをもらったのでしょう。

あと、火曜日になって、コートのポケットから
くっちゃくちゃになった1万円札が出てきた。

いっしょうけんめいお金を出そうとして払えなかったことが忍ばれる。うう。


その再開した記憶のところで、
わたしの上司はあざやかにタクシーを駆って帰宅したのだが
ぜんぜん覚えてない、と言っていた。「帰ったらストーブの前でちゃんと寝てたんよね~」


とにかく、とても酔ってしまったことがわかり、
改めて先方に会社のアドレスからメールを入れたのだった。
でも、とくに失礼なことはしてなくて、このメンツは毎回そうだから気にするなと。
毎回て・・・。

そのメールでわたしははじめて「小職」という一人称を知ったのだった。





電車で天神に出るために、まずバスに乗らなければならない。

家から走ったのにバスを逃す。するとだいたい30分は待つ。

その30分、なるべく地団駄を踏まずに、何をして、何を考えるか。


きょうは、ふらふら次のバス停まで歩いてる途中に、サーティワンの誘惑に負けた。
さらに31%オフのキャンペーンの誘惑に負けて、
「スモールダブル」なる素敵オーダーをしてしまった。

こってりチョコの下に、ストロベリーチーズケーキ。
次のバス停は神社前。静かな境内でたらたら食べた。楠のご神木がさやさやという。
量もちょうどよくて、美味しかった。ああ、お前やせたいんじゃなかったんか。


ということで帰省中のJみーとお茶をしたが、スイーツは食べなかったのさ。
東京のどこかや大学近辺じゃなくて、天神で会うのはなんだかへんな感じでした。うふ。
みどりのマキシ丈スカートが似合っていました。待ち合わせたとき、風にゆれていたよ。





はじめて、吉祥寺の歌会に行かなかった日。
ゲスト参加から10か月連続で休んでなかったのになあ。

でもきのうは真夜中に、歌誌の先輩とついったでまじめな話をできてよかった。
@をつけて送り合うと、ひとのTLをがちゃがちゃにせんですんで、
こういうとき便利だなあ。(どっちもフォローしていたひとは、ごめんなさい・・・)





そしてわたしは、飛行機のチケットを取りました!
ずっと考えてたけど、ずっともじもじしてたのです、今日まで。

やっとこさ、もじもじしつつ友達に「・・・空いてる?」なんてメールをして、
すぐに返事がもらえたときの嬉しさといったらありません。ありがとう。
スポンサーサイト
ジャガーナイト
2010年 04月 27日 (火) 04:04 | 編集
大粒の雨の中、タクシーは筑紫通りを南下する。



「前のお客さん、結構お酒飲まれてました?」
「あ、におい残ってますー?そうなんですよ、だいぶ酔うとられましたですねえ」
「あーやっぱりー」
「お店の女の人と一緒で、西通りに行かれとったですし、たぶんこの後も…」
「じゃあ楽しい時間が続くんでしょうねえ」
「少し窓あけましょうか?寒くなかったら。ちょっとにおいますもんね」
「あ、じゃあお願いします」


そしてセブンで買ったフライドチキン(骨なし)を食べる女。におう。


おまえ、痩せたいんじゃなかったのか。

こんな時間に、肉を食うのはおよしよ…。



今日いちにちをエレガントに落ち込んで過ごすつもりが、
初校まつりで大変なことになり、それどころではなかった。
詰めが甘かったのでライターさんやデザイナーさんに迷惑をかけた。
初めてとはいえあほやったね本当に、次回に生かそうね。


初校に間に合わなかったページの撮影をして戻ってきて、
あした初校の別の原稿を書いた。


きょう、上司は原稿をわたしに(突然)パスしながら、
「Tるいちゃん書くの早いもんね、わたしあんまり向いとらんっちゃーん」
なんて明るく言い置いて夕方の飛行機で宮崎へ発ち、
しかし宿泊先で自分の分の原稿をわたしより先に書き上げ、送ってきた。
超人だ。。



そういえば、先週末のサーターアンダギーの謎がとけた。

しかしもうすぐ家につくので、続きはまた明日。
思いもよらない衝撃的な真実が明らかになり、
反省をいっそう深めることになったのは言うまでもない。





タクシーは4000円、家族と猫は寝静まって、雨は止まない。


リビングの電気もつけずに、悲しい獣は高菜おにぎりを食べてます。がるる。
スターライト
2010年 04月 26日 (月) 00:22 | 編集
IMG_5451.jpg
まだ3月の渋谷。でもニュースによると、今もさむいのね。


引っ越し後の片付けにともなって、むかしのいろんなものに行きあたる。
長く棲んだ実家の部屋というものは、たぶんそういうものなのだ。


押し入れの紙袋から、
ディズニーランドの飴が入ってたと思われる、小さなひしゃげた缶を見つけた。
妙に強い見覚えを感じて、すぐにかぱっと開けてみたらそれは、
高校時代に、交換用にまとめていた自分のプリクラ入れだった。
ミッキーの絵のついた可愛らしい缶は、とたんに手榴弾となった。あなおそろし。


あと、もっと強い見覚えのある紙束を見つけた。
それは、11年か12年くらい前に書いた、みじかい話だった。どひやあああ

家の初代Macでちまちまと書いて、でもそのデータはどっかに行ってしまっていた。
だから、そのプリントがないと原本がなかったのだ。すっかり存在を忘れていた。

今のわたしなら絶対つかわない表記(たとえば、「心」をカタカナで表記する、とか)
などがぼろんぼろん散見され、どひゃああああとなったのだけれど、
落ち着いて読み返すと、意外にも文法の破綻などはあまり見られなかった。小器用な奴。

10年前の自分については、もう黒歴史のオンパレードではあるのだが、
天文学について、本でいっしょうけんめい調べて(おそらくWikipediaもない時代)、
真摯に筆を握っていた阿呆なピュアさは、なんだか素直に受け取ることができたのだった。
十代が書いたらしい十代の主人公も。だってもう、そんなことできないもん。


読んだのはおそらく妹を含めて3人くらいだったのだけど、
当時、しきりに褒めてくれたのが今も一緒に免許更新にゆくような親友であり、
わたしはそれでわりと気がすんでしまってあんまり書かなくなったけれど、
結局10年かけて色んなところを巡ってきただけで、あんまり変わってないのかもしれん。
うお、かっこわる。



それにしても、月とか星とかのことをうんうん調べてせこせこ書き物をしていたわたしが、
10年ちょっと後に、ツイッターで宇宙からのつぶやきを受信するようになるなんて。
未来って、ほんとに来るんだなあ。

しかし偉いのはなんといっても野口さんとNASAとかいろいろ(あやふや)なのであり、
わたしは自分のことを、もっとがんばらなくてはいかんのです。



ボーンチャイナの白いお皿を、少しだけ泣きながら洗った。
玉ねぎを薄く切ったり、カップをきちんとすすぐことが、
とりあえず、とても大事だった。

月面に体育ずわりしてぽわぽわ考え事をしていても、
やっぱりそれはどこにも行けない宇宙のもずくです。
三杯酢でもぽん酢でも、なんなりとかけて頂戴。



今週末は、ぜんぜん外にでなくてふにふにしてました。
相変わらずお母さんのご飯がおいしく、わたしは出不精で、でぶになってゆくのかも。
いやあ、なんかちょっと、たいへんですよねえ、これ。


やばい、仕事しよう。いまから。仕事があるんだ。仕事するんだ。


ダイエットについては、社に持ち帰って検討します!


なんか、きのうからみっともないことしか書いてなくて申し訳ない。
わたしはこんなにみっともないのに、なんと生きていますので、
みなさん、安心して元気だしてください!
バターライフ
2010年 04月 25日 (日) 03:17 | 編集
IMG_5750.jpg
波形のピアノ線で切るやつを使って切ると楽しいし、なめらか。
ほんらいはチーズ用なのかな。


あああ。

ふつかよいの話をかきます みっともない。

肝臓を過信した。


母に、漫画みたいじゃないの、と言われるほどのベタなふつかよい。

昼まで寝直しました。きもちわるくてしぬかとおもいました。



きのうは、上司とともに、お客様と2対2で飲み会だったのです。

わたしの上司はとっても豪快で明るく、すごく仕事ができる女のひとです。
お客様ともフランクにおつきあいしている。いつも楽しそうに仕事をする。

もちろん、接待だとは思うんですけどね。
あと、相手の独身の方に、二十代独身のわたしをぶつける構図にはなっていたので
まあ、供物のような感じで参加しました。

そして1軒目にして、ワインが4本空になったわけです。
わたしはそんなに飲んでないはずだけど、緊張してついグラスに手がのびてしまう。


2軒目はのこされたふたりで行ったのですが、
相手がお客様でしかし男性で大人だと、お財布関係がむずかしい(ああっせきららっ)


年収を教えてくれたのは、きっと小娘にお財布をひっこませるためなんだと思う。


払わせてもらえなかったことは社会人として恥ずべきことかもしれないなあ

しかし、わたしはふだん、たらりんと働く業界にいるけれども
お客様は、バーでも社章とネクタイをゆるめないばりばりのホワイトカラーなのであり、
やはり、相手を深く知るうえでは銀行のことが分からないなんて言ってはいられないのだ。
だから、1回の飲み会でもすごくべんきょうになったのだ。うう。




タクシーで送っていただいたのは覚えている

でも朝起きたら、「無事に帰った?」とメールをいただいていて
それはわたし、家の前以外でタクシーを降りたっていうこと? ど、どこで。
そして会社からもらっていたタクシーチケットは、出番がなかったようです。馬鹿馬鹿!


めざめたら、ワンピースにコートを着たままベッドに倒れていて、
頭がわれそうに痛くて、かなりのところまでこみあげていて(阻止したが)、
そして昨日持っていた、資料の本をがさがさ入れたジュンク堂の紙袋には

なぜか

サーターアンダギーが1つ入っていた。


少し油のしみた紙の中から転がり出てきた揚げ菓子を手に、しばしぼうぜん。


ちなみに昨日、沖縄料理屋には行っていない。




ほんとうに酷く酔っていたから、タクシーの中での会話はあまり覚えていない。

が、

1,200万円

という言葉の響きだけは、

ワインの海の底にゆらゆらと、朝までしっかりこだましていたのだった。




ああ、3時すぎて、この時間のエントリは東京にいたときみたい。早寝になったのよ。


そういえば昨日が、東京で最後にかかわった広告の商品の発売で、
明日が、ついに、どでかい商品の発売です!これ秋からやってたんだなあ。

新聞に45段か30段のが入るはずだ。どきどき。(新聞は15段でまるまる一面を指します)

しみじみ。しんどかったけれど。テレビのことはもう考えなくなるのかなあ。

うちではまだ、ふつうにアナログ。
ぐんぐん動いてて、ずっと止まってて、たまに戻る
2010年 04月 23日 (金) 02:05 | 編集
IMG_5657.jpg
SS 1/15で通過する時間、四ツ谷。引っ越しの日、飯田橋に向かう総武線の中から。
このくらいのシャッタースピードだと、動いてるものと止まってるものが、
別次元のレイヤーにいるみたいにはっきり分かれるのですよね。


えー、今も例によっておなかあたりにMacがのっているわけです。
ベッドによっかかっているからね。枕を背中にあててね。
どきどき。今夜はちゃんと閉じて寝るんだぞう。


仕事で担当している編集物の
5月号が印刷されて届いたので、1部うちに持って帰りました。

戻って2日目か3日目に書いたものが載っています。
クレジットこそないですが、両親は読んでくれて、ほほうと言ってました。


特急列車でご旅行の際は、ぜひお手にとってくださいね。九州だけやけど。





意味もなく東京行きのチケットをとる愚行について考えているよ。


だってGW、しぬほど予定がないんだもの。1こくらいしか。

写真展のPhotobackができたから集まらなーい?ってメールがきたんだもの。

4月の歌会は無理なんだけど5月の歌会までは待てないし(歌会は月末)。





あっ 今また意識失ってた、これ、ちゃんとアップしてから寝よう。

むむー、おやすみなさみ。
ラップトップの抱きまくら
2010年 04月 22日 (木) 09:13 | 編集
眠り病が治りません。

きのうも、おなかにMacをのせて寝ていました。いつか壊すぞ。


眠いんですよー。

出向やら転勤やらで違う場所に行って戻ると、
ぱっと見、戻っただけやけん楽に思えるけど…
やっぱり時差ぼけもあるし、仕事のリズムとか、まったく違うのですよね。


だから最初の1、2か月は調子が出らん、
って、経験者のお父さんに言われた。
たしかに、新しいところに行って慣れるよりも、今のほうが妙な体のだるさがあり、
そのあたりも証言が一致する。ぬおお。


おとといは歌誌の締め切りで、意識を失う前に送信し、なんとか欠詠を阻止。


仕事では、
編集をしつつ、巻頭の短い読み物を書いてます。
たのしくしよう。最初に読んでもらうものだから。



淋しいのは別腹だ。

が、妹に言ったら、
じゃあ本当に好きやったんやね、出向先がいやなところじゃなくてよかったね。と返ってきたのでまったくそのとおりだと思う。




そしていま、思いっきり遅刻しそうです(雨のせい、いちおう)
眠り病
2010年 04月 19日 (月) 23:23 | 編集


お父さんと、うめこ。



そんなタイトルつけなくたって、わたしはいつでも眠いのですが。

泊まり掛けの取材以来、6時すぎに目が覚めて(でも起きない)、23時には眠くなる。


東京では、9時すぎに起きて、3時か4時に寝ていたので、
戻ってきた週は時差ぼけが半端なくて、
つい2時くらいまで起きてしまってて、午前中は眠すぎてくるしむ。



昨日は日帰りで長崎だったのだけど、いろんなことを考えすぎて疲れたせいか、
帰宅後、夕ご飯食べたあとに鼻血を出す。思わずついったーに「鼻血なう」。


その後、ベッドでおなかの上にMacBookを開いて載せて、
そのままの体勢で寝てしまった。この記事も、携帯から写メをアップするところで止まる。


どうかしとるわー。



そういえば、日曜は免許を更新した。
3年前と同じく、同じ年に免許をとった、同じ4月うまれの親友と。
つまんないめんどくさい手続きの合間におしゃべりができるのは、レアだしありがたい。

写真は。
頭のてっぺんに、鬼太郎ばりにアホ毛が立っていた。
今後5年間つかえるネタになってしまった。だって、ゴールド(ペーパー)だから!



こうやってかちかち打って、天神交差点を通過する。
8時間寝たけん、休日に寝すぎてだるいときみたいになっとるー。

いかんいかん。働け。
渡るべきもの
2010年 04月 18日 (日) 01:10 | 編集


島原→熊本のフェリー。
優雅に飛んでいたカモメは、エサを見ると人が変わったように獰猛になります(人?)
デッキで売られていたカモメのエサは、かっぱえびせん、だった。


九州横断から帰ってきましたー。
大分の佐賀関から長崎市まで、350kmくらい車で走ったらしい。

全国的に寒かったおととい、阿蘇では2℃でした。
でも今日は陽射しがつよくて、少し日に焼けて顔がぴりぴりした。

熊本でも長崎でも、父親よりも年上のスタッフと飲み、戻るなりばったり倒れて寝ました。


どの街も、新しい緑がふるふると光を浴びて、まぶしい季節だった。
山深く街道の石畳にけぶる杉、お城を取り囲むクスノキと葉桜の枝。
ツツジ、ハナミズキ、柳さやさや、銀杏の若芽。

旅先の春は、美しくないわけがない、と思った。それが朝なら、なおのこと。


長崎の丘の上で、正午を迎える。
いろんな教会や学校の鐘の音が、風の中でおおらかに混じり合う。

その、丘の上の公園で、最後の最後にメモリーカードが側溝の穴に吸い込まれ、
今日の分ぜんぶ撮り直し、というありえない事件が起こったのですが
(昼間ついったで書いてました)
落ちたカードが8GBじゃなくて2GBの方だったから
今朝からの分だけの再撮影で済んで、なんとか終わって帰ってきたのでした。

もし8GBのカードだったら、島原や熊本の分までダメになってて、
九州横断リバースだったかもしれんわけです。。
いや、まじで、そうなったらわたし、どうしとったんやろうか。。怖!




わたしは仕事で人に合うのが好き。
オフィスから出ずにデスクにむかってひとつのことを考え続けるよりも、
取材も撮影も好きで、移動も好きだから、おおざっぱに言えば今の仕事は向いてると思う。
でもあえて、あえて今、東京の会社のことを書く。


仲良しのデザイナーさんが何気ないメールをくれたり、
最後についていた先輩に、友達の会社から相談された仕事をまわしたり(内職やけど)、
先輩から東京いる時にもらったチョコラBBを、取材に出る朝(今さら)飲んだり、
本当にお世話になった大好きなマネジメントのお姉さんが退職する朝にメールしたり

ぽつぽつと、ほそい糸だけど忘れずにいて、ちょっとは忘れないでもらっている。


と、ここまで書いたところで、まとめるべき言葉がない。
うう、つまり。


「今」の断絶は、ページが尽きてしまったものを、ファイルに綴じて仕舞うことだ。
ばつんと切れたら、ほんの少しの昔が、今を単純にさかのぼったものとは思えない。


あと、気づいてしまったのだけど、
ずっと関西勢に囲まれてたから、そのノリとレベルの高さにすっかり慣れきってしまい、
自分のなかで、おもしろいって思えるハードルがかなり上がっていた。
人の好き嫌いではないんだ。で、でも、こればかりは、ほんとにどうしようもないんだ。。
ああ、また、ボスの冗談でおなかの皮がよじれるくらい笑いたいなあ。


ううう、つまり。


仕方ないのだから思い出さないようにしてるけど、目の裏側あたりでちろちろ光ってるよ。
単純に、会社の人たちが恋しいのです。ああわたし、みっともないなあ。


こういうときは猫をつかまえてきて布団に入れましょう。
調律師の午睡
2010年 04月 14日 (水) 00:18 | 編集
IMG_5702.jpg
館内をうろうろしていたら、こんな静かな部屋にゆきあたった @麻布十番某所


土日は、家から一歩もでませんでした!
じゅんちょうに、ひきこもりへの道。


土曜は、うちに女子高生たちがいっぱい来ました。
かわいい靴が、花のふんいきをまとって玄関に並ぶ午後。

ダンスをする子たちの集まりだそうな。弟は踊らないけど。
音楽を切ったりつないだりを、弟がMacでやってあげてるそうなのです。ほえー!

弟の高校は校則が厳しくて、ダンスは同好会としても認めてもらえないんだって。
こんども文化祭で披露できるかどうかも、厳しいらしい。
でも顧問の先生がおらん分、のびのび楽しんでいるようにも見えます。

弟は、ひろく友達として好かれるタイプなんだなと、姉は勝手に思っています。。
彼女はいつできるとかー!!



それから、帰ってきてからはじめてピアノをさわった。
東京行く前に弾いたモーツァルト(きらきら星)は、
どきどきしたけど、なんとか弾けた。すっとこどっこいな感じだった。


レッスン再開できるかなぁ~。レッスン日よりも平日の練習日の確保がだいじだ。
英語の勉強や筋トレとかと違うのは、ピアノは夜中に弾いてはいけないってことですよね。
新しい仕事に慣れるまでは、まだ、調子にのらないでおきます。



さてわたくし、
あさって木曜日から、とある史実に基づいて、2泊3日で取材の旅に出ます。
大分の端っこから長崎まで、九州を横断します。ひいぃぃっ

段取りって、何も仕上がったり積み上がったりはしないけど、
かくじつに時間を使い、おなかがすく、地味な作業ですよね。
分からないことばかりなのに、上司が忙しすぎて、聞くタイミングがむずかしい。笑

あしたの今頃は、たぶんたいしたことない荷造りでぎゃあぎゃあ騒いでいると思うので、
きょう落ち着いた心持ちでキーボードをたたいておく。


あと今日、すごいねむい。ねむいのだ。うう。
死があるから生がある/舞台における小林賢太郎について
2010年 04月 11日 (日) 03:40 | 編集
IMG_5229.jpg

2010.2/20 小林賢太郎ソロ公演「spot」 @横浜ブリッツ(昼公演)




小林賢太郎は、ラーメンズの、もじゃっとしてないほうの人です。
そのひとのソロ公演を、2月に観ました。

あと、過去の公演「potsunen」と「maru」をその前にDVDで観たので、
まとめてみようと思います。だいぶ時間がたったので、かなりくるしいが。

出典協力:Jみー(DVD貸してもらって、チケットもとってもらいました!)





1 身体表現に対するこだわり

2 こまかい隙をみせる

3 結末に見られる、死の暗示について

4 まとめ:信じられるということ、そして舞台でしかできないこと



ひざに説教された話
2010年 04月 10日 (土) 23:59 | 編集
moblog_9fd40533.jpg

冬の終わりの、ある午後のこと。


「ひざに、顔がある」

「まじでっ」


そうして、わたしは膝に説教されたのだった。





おまえがその問題に自覚的なのは分かった
今さら感は否めないが、この1年くらいで、まあよく気づいたよ、成長したってもんだ。
だがな、その議論を他人にふっかけるのは間違いだ。

いや、分かるよ、だから、賭けだったんだよな。
「わたしを好きだとすれば、それはただの自己愛です」
そう断じることで、その言葉だけで否定しきれない何かがあぶりだされないか期待したんだ、おまえは。

まあ、負けたみたいだけどな。


どっちみち、そんな物言いは許されるもんじゃない。
たとえ事実だとしても、それを人に突き付ける権利は、おまえにはないよ。
言葉と一生つきあっていきたいなら、おまえはもっと慎み深さと思慮を身につけるんだな。


おまえは、どうしたかったんだ。結局、つきつめる勇気もないくせに。

まあ、間違ってたけど、ほんとに一生懸命だったとは思うよ。

分かってるよ。



それにしても、

「やめとけ」っていっぱい言われたくせに、

中途半端に興味は持たれるくせに、

「俺にしとけよ」とは、全然言われないのな、おまえ(笑)






moblog_e030e97c.jpg


余計なお世話じゃい。



相変わらず顔はくっついたままだが、話しかけられることは、もうないのだった。
キーボードをひとつずつ持ち上げてる小人に
2010年 04月 09日 (金) 01:51 | 編集
IMG_5663.jpg
飯田橋の交差点には、鯨がいました。



ど、どきどきする。
書けなくなるんじゃないかと。

ブログってどうせ、「聞いて聞いて」がメインなわけです。

東京の会社ではwebで調べものをすることが結構多かったのだけど、

わりとつづいてたブログが、「ついったー始めました」ってエントリの後、
更新が激減して、そのうち野ざらしになってゆく、、
というのをいくつか見かけていたんです。


わたし自身も、たとえば今日は
天神の交差点に耳かき(ふわふわ付き)が落ちていたことなどは、
もうついったーに書いてしまったのね。

ただ、わたしには文章欲というのがたぶんあって、
キーボードたたいてるだけでエンドルフィン出てるぜっていう
気持ち悪い体質なので、たぶん、書かなくなることはないんだと思う。


自分については、文章欲の他にも、写真とかもあるんだけど、
そういうブログ向きの理由がなければ、たいていの人にとってはもう、
「きょうのできごと」は、夜ひとつの文章にまとめるものではなくなってきているのかも。





会社を出てお父さんに電話すると、
今日はルネット(大学近くの施設)で打ち合わせがあったらしく、
その会合(デザイン系)に出る人特権で大学の駐車場に車を置いてたので、
とてもひさしぶりに大橋で電車を降りて、大学へ行ったのでした。

夜になるすこし前の、正門近くの交差点。
高いけやきの枝と、コスモ石油とampmのあかりの感じ、全然変わってないなあ。
でももう、同級生の子たちは大学院も卒業しちゃったんだねえ。


平日にどうやって、とは思うけど、研究室のKタムラ先生のところには
いっぺん行きたいなあとか思っています。

野村萬斎の「国盗人」や「マクベス」、「上海バンスキング」とか、
東京で、卒研や授業がらみの舞台をけっこう観られてよかったな。



春の夜に、正門の奥の木立を風がふあんって吹き抜けるかんじ、

ぱりぱりスーツにポーターのA4バッグで、多次元のホールに居て
繰り広げられるサークルガイダンスに目を回してた入学式の日を
なんとなーく思い出したりもしますが、それってなんとなんと6年も、前。
はるのころも
2010年 04月 08日 (木) 09:10 | 編集
もう5年くらいワンピースが好き。昨日も今日もワンピース。
毎シーズン、休日限定ワンピというのが存在する。へたすると毎週末、土日のどっちかでそれを着ている。

冬は、ビームスでふんぱつした、ニットとサテンの切り替えワンピースだった。

この春は、シップスでふんぱつした、リバティプリントのワンピースになると思う。

でも、着ていく場とか、見せたい人とか、なんか今のところ、あんまりないかも~。


きのうは会社の飲み会でほとんど寝ながら帰ってきてそして寝ました。

1週間で顔とか服がどうでもよくなってきた。

今日は入学式の子たちをいっぱい見かけます。みんな、肩とか袖が、ぱりぱりしてます。
朝、着る服が決まらなくてパニックを起こす理由についての考察
2010年 04月 07日 (水) 08:45 | 編集
・季節が変わった

・会社が変わった

・段ボールの中から服を探す

・おととい着た服、どこに脱いだか分からない

・ていうか太ったし…

わたしの場合、「服が決まらない」は、
「服がおしゃれにキマらなくて、テンション下がるー
ではなく、
「服が決定できずにいつまでも出かけられない」
を指します。



1本遅い急行よりお届けしました。
ひかり、水玉、ふわふわステップ
2010年 04月 05日 (月) 23:56 | 編集
IMG_5613.jpg
ひかりのステップを  3/27 六本木アートナイト


8時半すぎに天神の駅構内を通りかかり、
うっかりじぶんでケーキを買ってしまいました。 ぷっ

「おたんじょうびですか」「いいえっ」

なぜかたくなに拒否したのか。ろうそくの数がいやだったからか。


いまは4人暮らしなので、ホールケーキは4等分です。



死語の日生まれなんですけど、仕事はがんばろうとおもいます。


何をするか書いてなかったんですが、編集の仕事中心にシフトします。
月刊15万部、クライアントは鉄道会社。じゃっかん乗り鉄だから、すなおにうれしい。
ずっと編集に行きたかったけど、なんか、どさくさで叶った気もします。



コピーもちゃんと書けるようになります。ひきつづきがんばります。

何も書けないと自覚して帰ってきたので・・・。

東京の最後、特定の先輩から受けていた執拗なダメ出しは、
もう最後のほうは妥当なのかすら分からなくなっていたのだけど、
ないならないで、しぬほど不安なので、
脳内に呼び出して、勝手にダメ出しを合成しています。バーチャル上司。


どうにも私はとろくさいので、今の上司に置いてかれないように、見限られないように、
スピードじゅうしで、がんばります。




25歳は、それはもう、カオスのひとことに尽きました。

よく生きて帰ってきたねーえらいえらい。

でも、とてもたのしかった。

激しく節目の歳(=年度)でしたが、
大海原にたらいの船であわあわしまくっていたわたしを
支えてくださったみなさん、仲良くしてくださったみなさん、ありがとう。

日頃のご厚情に、ふかく感謝します!



しごといがいで、
25歳の間にもういっこクリアな目標をもったので、ぜひともめざしていきたい所存。

中途半端に職業に近いのはどうなんだろーと思うのですが、
奥深くの芯をきらきらと磨いて、がんばろうとおもいます。



まあ、さしあたっての目標は、ついた2キロを、なんとかすることですよね。

いやもう、お母さんのご飯が神すぎてさぁ。。あ、きょうはケーキもあるし・・・。
25歳さいごの日に買ったもの
2010年 04月 05日 (月) 01:50 | 編集
IMG_5706.jpg
午後の陽  @麻布十番


福岡に戻って3日出社して、いろいろと把握したところ。

仕事の内容というよりは、社内の情勢がどうかわったのかと、
わたしの置かれたポジションです。

うちはいい加減なので・・・
いろんな上司が、帰ってきたわたしにあれこれ手伝ってもらおうと、
それぞれ目論んでいたことが、よーくわかりました。ああ、都合いいんだから。

しかし、わたしは新しい上司の下につくことになり、
その人の仕事をいっぱい覚えなければと思っているところ。
これまでついていた上司の影響下から出るのは簡単ではないと思うけど、
あたらしい上司は、とても仕事ができて、社内でとても力のある人なので、
たぶん、守ってもらえるとは思うのですが。


出向のどさくさでチームを移動できて、正直よかったと思ってるのだけど、
またしても、プレッシャーのかかる場所にいるなあ、と気が遠くなってたりするのだった。



新しいチームには、もともと仲良しだった若手のデザイナーさんが2人います。
金曜は3人で遅くまで作業をし、いっぱい飲みました。結局飲んでますね。

年が近い彼&彼女と、一緒に仕事できたらいいのにってずっと思ってた。
だから同じチームになれて、ほんとうにうれしい。

終電をのがして、彼女の家に泊めてもらう。
一緒のふとんで、飼ってる猫をはさんで川の字になり、
嵐のライブDVDを見ながら眠りについた。



土曜、昼ごろに帰ってきて
あとは2日間、だらりんと過ごしました 久しぶりによく寝ました。


きょうは、服を買いに天神に出たのですが、
忙しさにかまけて3ヶ月ものあいだ服を買ってなかったので、
反動で、7着くらい買ってしまいました。おそろしい。
やっぱり、ルラシェとシップスでお財布をしまっておくことができませんでした。



天神は、コンパクトにまとまっていて移動がしやすく、とても服が買いやすい街です。
そして何ですかあれは、パルコではないですか。

長年、街の顔だった岩田屋がつぶれてしまって以来、
都心の超一等地を某学校法人が買ったまま放置がいつまでも続き、
やっぱりあれは、街ぜんたいにとってマイナスだったと思う。

天神交差点にさんぜんと映える、真っ白な壁と、PARCOの文字。
最新のラインナップなだけあり、テナントもいい感じのようです。
うー、なんというか、街のために、ほんとによかったなあ。



そうそう、わたし今日、iPhoneを買いました。ドコモと2台体制にします。

ドコモのパケット定額は少ないのにして、iチャネルも解除。
メールはこれまでどおり、ドコモをメインにしようと思っています。


東京の会社では、大阪オフィスでiPhoneの仕事をしていたこともあり、
社内のiPhone率はとても高かった。それでなくても街中ではわりとよく見かけていました。

帰ってきたら、iPhoneの人あんまり居なくて、なぜか、かえって焦ってしまい
もともと4月中にはほしいなあと思ってたけど、今日、買いにいってしまったのです。


やるって言ってから1ヶ月くらいたったけど、ついったーもはじめたのでした

http://twitter.com/9201kanako


まだだれもフォローしてないし、されてないです。。これからみんなを探しにゆきます。
「0 フォローされている」にびびらずに、よかったらどうぞフォローしてあげて下さい。笑


ついったーをうろうろしてたら、うっかり東京の会社の先輩を見つけてしまう。
読んでたら、内容は特定できないまでもけっこう仕事のことが書いてあり
おいおい先輩、仕事中につぶやきすぎだよーとか思ってたら
まあ、自分にたいする苛立ちもちらほら見つけてしまい、、、
天神駅のコンコースで、自分がどこにいるのかわからなくなってしまいましたとさ。


その先輩とは最後に組んで仕事をして、
こてんぱんにダメ出しされつづけ、そして終わったのですが、
でも、最後の日のつぶやきに「愛弟子の送別会」ってかいてあったから、いいんだー。

そういえば、弟子入りはしとらんけどね。うふふ。




キャンペーンで貰った、しゃべるお父さんストラップが巨大すぎたせいで、
ソフトバンクショップから天神に直行できず、いったん家に置いてきたのですが

さっき電源(左前足)を入れて、しっぽをつまんで喋ってもらったら、

「もっと自由に!」

と吠えなすったので、そうしますね。


しかし今、風呂上がりの弟が通りかかってしっぽをつまむと

「脇が甘い!」

って。・・・ですよね。
酒飲みは、こうして作られた
2010年 04月 04日 (日) 23:28 | 編集
IMG_5574.jpg
何回、ここの座敷で飲んだでしょうか

行きつけ、という表現は、ちょっとした誇らしさとともに。

そう、初めての一人暮らしでわけもわからず住み着いた街に
大好きな飲み屋さんを持てたことは、すんごいしあわせでした!


鷹番ゴールデン酒場(食べログ)



学芸大学駅の東口を出て、商店街をちょっと進んで左に折れるとあるお店。

すんごい安いくせに、しっかりおいしい串&おつまみと、
若々しくて、明るくて気持ちいい接客が素敵な焼き鳥屋さんです。

ひどいとき、夏頃は毎週だったし、だいたい月に2回は行ってました。


学芸大学に来てくれた子は、だいたいわたしのせいでここに連れていかれてました。
だから、このお店の思い出は、
東京でわたしと仲良くしてくれた人たちとの思い出にもなるのです。


1年前、大学の友達と、就活で上京してたM1&4年生の子たちと飲んだり、
後輩と8時間飲んだり、歌誌で一緒のお姉さんとイブを過ごしたりしました。


初めて来るだいたいの人が「ピーチー巻きって何?」って聞くので
「ピーマンとチーズを豚肉で巻いたやつだよ」と答えるわたし。


やっぱり、決まった相手と、サシで飲むことが多いお店でした。
1合350円で激安の日本酒「富久娘」を、何合も何合も開けました。
つぶしたかったんです。そして何かに勝ちたかった。

ふくふく笑ってお銚子をかたむけ、
茶碗蒸しをすすり、黒糖そらまめをかじりながら、いろんなことを思いましたよ。
結局まっすぐ歩けなくなってたのは、じぶんでした。

酒飲めば何とかなると思ってたんですかね、わたし。笑


おかげさまをもちまして、わたしはものすごーくお酒に強くなりました!


引っ越し前日も、鍋を取りにきてくれた友達と、ここで飲んでしまった。


その日、お店を出るときに見送ってくれたお兄さんに

「わたしここが本当に好きで、何回も来てたんですけど、
 明日で引っ越しちゃうんです 今までお世話になりました」

と告げて、じぶんなりに、しっかりお別れをする。

お兄さんは爽やかでいい人だった。その上、かっこよかった。





さて蛇足ではありますが、
もちろんこのお店のせいだけじゃないんだけど、

年明けてからの激務+暴飲暴食の結果、お正月に実家で測ったよりも


2キロ太った



ことを謹んでご報告申し上げます・・・



いやほんとこのお店のせいじゃないけどね、
ここ数年、ほとんど体重かわってなかったから、
一人暮らしでも、たかをくくって体重計買わなかった。

実家に戻ってびっくりですよ・・・3ヶ月で2キロて。


まーあれだけ飲んでたら、そりゃあね。。。
ゆくらかにチェロキー
2010年 04月 04日 (日) 23:24 | 編集

プレートのごはん 玄米とニラのまんじゅうとか、ひじきとか。


東京カテゴリでまだ書き残したことが。


わたしは東横線の学芸大学に住んでいました

3月、今ふりかえると、あり得ないほど過密な毎日で、
真夜中に帰ってきては商店街でハイカロリーな晩ご飯を食べたり
ふらりと立ち寄ったローソンでエクレアにむらむらしてしまったり
それはもう、ひどい食生活に浸りきっていた。


で、写真展開催の前日、会場のギャラリーに寄ったあと
ギャラリーと同じ通りに、6月に一度だけ行ったことのあるお店があるのを思い出し、
家でさっさと作業をはじめるためにも、
夕飯は済ませてしまおうと思って、久々にふらりと入ってみたのです。

それが、チェロキー、というお店です。

結果的に、その日以来引っ越すまで、かなりお世話になりました。
へろへろで電車を降りて夜中の12時半にお店に入っても、受け入れてもらえたのでした。


ドアをあけると、しゅんしゅんとなつかしいにおい。
エアコンではなくて、石油ストーブであったまっているからです。

カウンターしかない小さなお店で、
ユキさんという、わたしのお母さんくらいのひとがやっています。
たまに、そのお母様もカウンターにいらっしゃる。


奥の小さなスクリーンに流れているのは、
モータウン25周年コンサートの、若々しいマイケルや、
しっとりと歌い上げるジョイスのライブ。おそらく、VHS。


オーガニックな献立。しっかりした味わいと、安心感。
マクロビなんですか?と訪ねると、一応ね、と答えが帰ってきた。
真夜中でも1プレートのご飯が食べられるのだけど、
本当においしくて、体にいいってことが、細胞に染み入るように分かるのです。

moblog_8f9975a8.jpg

箸置きの落花生をむいて食べるころに、
デザートの林檎の蒸し煮と、お茶を出してもらえます。
調子にのって、ビールやアップルシナモン酒を飲んだこともありました。

アップルシナモン酒のソーダ割りを頼むと、ユキさんは表に出て、
ミントの鉢植えから葉っぱを1枚摘み取って、グラスに浮かべてくれた。



写真展のフライヤーを置かせてもらえないかお願いすると、快く置かせてくれた。

ユキさんは、かなちゃん、と呼んでくれたので
お店ではなんとなく、かなちゃん、だった。

「写真やってるのよ、ほら」と、常連さんにフライヤーを示すユキさん。

フライヤーの写真は、
メンバーの子&彼女が愛用するミノルタの古いカメラだったのだけど、
常連のおじさんは、一発で、その機種名を言い当てた。す、すげええ。


すぐそこだということで、ユキさんだけじゃなくて、常連さんも何人か来てくれたみたい。
うれしかった。



モータウン25周年のコンサート映像は、何日か連続でかかっていた。

「このころが、一番よかったよねえ」
「マイケルが、可愛い」

おのおののグラスをかたむけて、ゆったりくつろぐお客さんたち。


「上海バンスキング」を1日違いで観ていた、親の世代のお姉さんともお話ししました。
吉田日出子が、何回噛んじゃったか、、、とか。



いくら遅くまでやっていても、終電だと1時だから無理だったし、
タクシー帰宅の日とかもあったから、毎日は行けなかったけど。

4日連続で通った次の日、明らかに体が軽くて、体調がいいのを感じた。

写真展の友達でマクロビ経験者のお姉さんに聞いたら

「Tるちゃんみたいな生活してる子には、てきめんだと思うよ」

って、言ってた。笑


moblog_63bc3248.jpg
お店の外には、猫たちが常駐しています


ちょっと通っただけで常連を気取るつもりはないのだけど・・・
すさみまくった日々に訪れたあったかい食卓は、ほんとうに、ありがたかった。

チェロキーでご飯を食べた後に、牛乳とかを買うためにローソンに寄っても、
エクレアに欲情することは、もうなかった。笑


健康なごはんも、写真展のことも、もろもろの感謝を込めて書いてみたのでした。


またご飯たべに行けたらいいな。
コンパクトデジタルカメラで、桜をなんとかする
2010年 04月 02日 (金) 00:29 | 編集
IMG_5679_2.jpg
九段の桜 うららかなお昼。


まいとし、桜って撮っちゃいますよね。

今年は、ちょっと考えてみました。
どうやったら、一眼じゃなくても雰囲気よくとれるかなーと思って
おつきあい4年目に突入のデジカメ、Canon Powershot G7でがんばってみました。



以下、ごたくを並べつつ、最後に写真でまとめてみます。
あくまでも、わたしはしろうとなので、「やってみた」程度でのメモですが
よろしかったら、今週末のお花見にでも、お役立てくださいね。(この雨がしんぱい。)


【ズームのこと】

ええと、ふつうの小さいコンデジでも、最近は光学ズームががっつりついてますよね。
わたしのG7は、光学6倍で44.4mm。これは、35mm換算で210mmにあたるらしい。
どれくらいかいな。んー、けっこう、望遠ですね!(ざっくり)

逆に、最近のコンデジは、その逆、「広角」が売りになっていたりします。
35mm換算で、28mmとかが増えましたね。

「広角」のメリットは、
あんまり後ずさりしなくても、見えているものがばばーん!と1枚に納められること。
そのぶん、近くのものはぎゅぎゅっと迫力が出て、遠くのものはうんと遠くに見えます。

しかし。ここで、わたしは思ってることがあります。

デジカメを起動したときは、ふつう、
ズームを全くしない状態、つまりワイド端になってます。
すると、今見えていて「撮りたい」と思ったものは間違いなく画面に収まっているから、
そのまま何も考えずにシャッター押しちゃいますよね。

「入ってるから、撮る」 このスタンスで撮っていると、
ほとんどの写真が広角28mmの写真になってしまいます。

「広角」はダイナミックな絵になって楽しいけど、
何かひとつのものを撮りたいときは、
まわりのものが入ってきすぎて、少しうるさくなったり散漫になってしまうのよね。

なので、桜を撮るにあたってはズームをがんがんに使うのをおすすめしてみます!


「望遠」は、遠くのものを大きく撮るだけだって、わたしも思ってました。

でも、違うんですよね。遠くにあるものを手前にぎゅぎゅっと引き寄せる感じ。
たとえば、遠くのビルの向こうにでっかい太陽が沈む写真とか、
むかしは「いやいや太陽そんなにでかくねーし」って思ってたけど・・・
あれは、「圧縮効果」というんですって。ビルと太陽の大きさの差が小さくなるのね。

あと、おっきいのが、被写界深度が浅くなることです。これは、ボケ方が大きくなること。
ボケ味は、F値で決まるイメージが強いけど、望遠を使うことでも大きくなります。
わたしのG7は、ズーム端ではF4.8で、これだけ見ると「レンズ暗っ」って思うけど、
手前のものにしっかりピントをあわせると、遠くはわりときれいにボケてくれました。

桜は、手近な枝の花房にピントをあわせると、周りの枝はおのずと遠景になるので
枝ががちゃがちゃしてしまうのを、ふんわりぼかしてあげるとよいのではなかろうか。



【露出のこと】

露出とかえらそうなことを言っても・・・フィルムの一眼も露出調整できないやつだし
デジカメでは全部プログラムオートで撮っています。まだちゃんと自分でできんとよー。

でも、分かんなくても「+/-」の露出調整機能なら使えます!

ざっくり言うと「+」になると明るくなって、「-」にすると暗くなります。

桜を撮るとき、ほとんどの場合はじぶんの頭上に枝が来るから、
空をバックに、桜を見上げることになりますよね。
すると、枝は黒っぽいし、明るい空に対して影になってしまうから、
ずいぶんと枝の線が濃くなって、花の色が暗くなってしまう気がします。

だから、わたしは少し明るめに露出補正して、花が暗くならないようにしてみました。
その分、光がしっかりあたっている花びらは、真っ白に飛んでしまったりもするんだけど、
春だし、明るい気分だし、それくらいでいいってことにしました(適当)

桜は青空をバックにするときれいに映えるけど、
ちょっとくらいオーバーに(=明るく)したって、きれいな青は残ることが分かりました。


あとおまけ、ISO感度は、天気よかったら100くらいに落としておくと、
きめ細やかで、なめらかな印象の絵になります!



はいおしまい!

あとは写真!こんだけ喋ってたいして上手くないのでごめんなさい笑



ちなみにこれはすべて引っ越し当日の九段下。
会社の用事が済んだところで、お堀へふらふらと行ってみたのです。
正午頃の光。すっきりとした晴天でした。


IMG_5696.jpg

IMG_5695.jpg

IMG_5675.jpg

枝をどうやって配置するかで全然かわっちゃうから、なやむー。


IMG_5682.jpg
花房をがっつりまとめて入れてみた、ちょっとうるさいかな。。
F4.8 シャッタースピード1/800 露出補正+1/3 焦点距離44.4mm ISO 100


IMG_5698.jpg
きのうのと似てます。ど逆光にしたうえで、超オーバー。
F4.5 シャッタースピード1/1250 露出補正+2/3 焦点距離36.8mm ISO 100


ええと、ここまでは逆光気味なので、花びら一枚一枚に影が落ちることで
光の存在がわかりやすくなり、繊細な印象にな・・・る・・・・ような気がします。


逆に、その180°反対、太陽に背をむけて桜にがんがん光があたる向きで撮ると

IMG_5700.jpg
全体に光がばーってあたってるので、影がなくて平面的になります。青空ものっぺり。
かなり明るめに露出補正をしました。これはこれで、絵みたいで好きです。
F4.5 シャッタースピード1/320 露出補正+1 焦点距離36.8mm ISO 100


IMG_5666.jpg
お堀はこんなふんいきでした。超寒かった日の翌日で、まだ五分咲きくらい?


実は、わたしの左右には、
ながーい望遠レンズを抱えたおじさんたちや、携帯の写メを向けるOLのお姉さんが
一緒にずらーって並んでいたんです。みんな自分のカメラでたのしく撮ればいいよねー。


それにしても、
ここまでわたしにおたく全開な文章を書かせるなんて、桜ってやっぱすごいのね。。
光の庭
2010年 04月 01日 (木) 02:09 | 編集
IMG_5694.jpg
こころを透かすように


いちおう「雑記」カテゴリは時期によって区分けをしている。
今これをかいているのは他でもない福岡の実家なのだけど
この記事で東京カテゴリをおしまいにしよう。



最後まで飲んでいた私であった。

金 西麻布
土 六本木
日 学芸大学
月 飯田橋


【金曜、送別され会】

最後の日は会社で資料をまとめたりしていた。
わたしは人に関する調べものを山のようにこなした。
それが、4月に出る広告になる。よかったね。

うちの会社は、出て行くひとに優しい。
いわゆる「寄せ書き」を、普通にはやらない。
毎回、工夫と愛がこもっている。

一次会から大泣きしてしまう。

戻ってきたらいいやんって、言ってもらう。

コピーライター全員に、手紙を書いたので、わたす。

二次会、三次会を経て、最後は会社にもどってフロアで5時半まで飲んだ。
10時間のみつづけたことになる。



【終わらない引っ越しはない】

7時から2時間だけ寝るつもりが。。。
引っ越し屋さんが来る、1時間半前におきる。
その少しあと、会社のマネジメントのお姉さんが手伝いに来てくれる。

来てくれんかったら、ぜったい終わらんやったわ。。。

段ボールにつめ終わらないまま、引っ越し屋さんが来て、
なかば呆れられつつ、物を拾っては箱に投げ込み、終わったものから運び出してもらう。

部屋はなんとか空っぽになり、お姉さんと床にぺたんと座って、
お弁当を食べながらぼんやりおしゃべりをする。


IMG_5652.jpg
さいごのベランダ写真 くもり

IMG_5653.jpg
空っぽになりました





土曜に、思いがけないメールを受け取った。
知らないアドレスで、顔は分からないけれど知っている、年上の女の人だった。
一生懸命かんがえて、できるだけ真摯な気持ちで、返事をした。

それにもらった返事を読んで、胸を打たれて泣いてしまう。
そのひとのことが一発で好きになってしまった。
わたしはどうすればよかったのか。





次の日は、九段にある所属会社の事務所に用事があったので
部屋を出た後は、飯田橋のホテルに泊まった。

会社に戻るお姉さんと別れたとき、プレゼントをもらっていた。
(本当に、いろんな人にたくさんのものをいただきました。ありがとうございます)

チェックインしたホテルの部屋で包みをあけて、大泣き。
別れるのが寂しいのはもちろんだけど、お姉さんの思いやりの深さは本当に規格外だった。
わたしのことをよく分かってくれてたんだなあっていうことが、
贈り物のセレクトで分かってしまう。


3時、傾いた月の光が、射るように部屋に差し込む。
そのまぶしさは本当に異様なほどで、白い枕に手をかざすと、くっきりと濃い影が落ちた。


さいごまでさいごまでさいごまで、本当によく話した。尽きなかった。
地下鉄の入り口で「また来ますから」って、あっさり別れる。

本当に一生懸命がんばって、そして、少しくたびれた。

それにしても、
ああ、どうして気づいてくれなかったの。





麻布十番から、キャリーを引きずって鳥居坂をのぼる。
飛行機に乗る前に、前好きだった人のお母さんに会えた。
6月に一度おうちにお邪魔してから渡そうと思っていた、
わたしが大学で作った映像作品を集めたDVDを持っていった。
曲をつくってもらったり、ノイズ消してもらったり、効果音つけてもらったり、
はなはだしく迷惑をかけた記録なのだった。。

お勤め先は、古くて立派な日本庭園のある場所だった。
大きな池を囲んでどっしり立つ木々に、午後の光があたる。
木立の向こうににょっきり見える東京タワー。
うっとりと桜の枝を眺め、ここに来れてよかった、感謝を伝えられてよかった、と思う。





IMG_5737.jpg


メールの送信履歴は、同じ人のは上書きされて、直近30人分が残る。
飛行機に乗る前に携帯を見ると、その30人の中で一番古い記録はわずか1週間前だった。

ほんとうにたくさんの人と、ずっと連絡をとりあっていた。

空港に降り立つと、急に、
わずか2時間弱のフライトで、みんなの視界から消えてしまったんだ
と思ってかなしくなり、手荷物が巡っていく回転台の前でめそめそする。


それでも、視界から消えて忘れられちゃうんだ、とか勝手にいじける前に、
どれだけ優しくしてもらったのか、どれだけ楽しい時間をともに過ごせたのか、
その一人ひとりに対して、わたしが心に刻んでずっと覚えていようと思った。


本当に、ありがとう。また来るけん♪
copyright (C) 春雨庵 all rights reserved.
designed by polepole...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。