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Black and Bright
2011年 10月 11日 (火) 01:25 | 編集

the East China Sea / iPhone

ひごろの行いが悪いので日没のロケで西の水平線はいつも、いつも…


(これはちょい北寄りの空。振られたのここ1カ月で3かいめ。しょげる。)



どこへ行ってもぶつかる話がある。

ああ知ってますよ、

そして、その続きがバラバラと石つぶてのように

仕事を終えた十四夜の月明かりの下、突如の不意打ちをくらわすのだ


日没の水平線は曇っていたけれど、

そのとき、天頂の空は澄み渡り、月は南東の空高くにあった


今夜の宿へと車で向かう崖沿いの道で

黒々とあかるい海をはじめて見た


西の果てから望む遥かな東シナ海

おそらくまだ曇っていたその水平線は

薄墨をまっすぐ刷毛で引いたように

はっきりと明瞭に、夜の海、夜の空を分けていた

ひとつの漁火も、星明かりさえも浮かべずに。



泣くところだった。




いまごろ月は天頂を過ぎ、少しずつ西の水平線に近づいている

あの黒くて明るい海はどうなっているんだろう

見たくて見たくてたまらないけれど

旅館街から海は少し離れていて

我慢して、寝るところ。



あしたもがんばろう。
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