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溶けゆく骨へのオーラ・リー
2009年 11月 07日 (土) 16:10 | 編集
EM02_200909PTRnc400_0001.jpg
ざわざわ夕暮れ、秋のお祭り じぶんちのある駅前
Nikon EM Nikkor F1.8 / Kodak PortraNC 400


たまりにたまった、新聞スクラップの雑務をえんえんとしながら
先輩とだらだらおしゃべりをする。わたしのすぐ上にあたる人だ。

「クリスマスは恋人とデートする」というお決まりが嫌いだった、と言うと

「人と同じ事がしたくないって理由で?それ完全に中二病じゃん」

その後も、中二病、厨房、とぼろかすに言われる。笑

たしかわたしは間違いなく重度の中二病に罹患していた。
が、10年たっても治ってないのね。認めるわ。


しかしその先輩は、車の免許の更新を確信犯で逃し、失効して今は持っていない。

「男は絶対免許持ってなきゃダメ、みたいな価値観に反発して」

「人のこと言えないじゃないですか!」


先輩は洞察力があるし、誘導もうまい。話すと楽しい。



夜、商売道具のキーボードに、コーヒーをぶちまけてしまった

きのうの仕事が一段落していたからよかったものの

ああ、キーボードに親しんで10年、キーボードの神様ごめんなさい

キーを全部むしってコーヒーを拭き取って、復元したけど、

ああ、なんで、触ってもないのに変な入力を続けるのですか

お願いです、機嫌をなおしてください、仕事ができません・・・


余ってるキーボードをあてがわれましたが、

それももともと壊れているもので、こんどはreturnキーが効かないのです・・・

お願いです、わたしに変換をさせてください、実行をさせてください




朝っぱらから宇宙レベルの世迷い言

「未来って決まってるんですか」

決定済み事項と予定調和と戦い続けて、やがてこのまちから消える。



会議を待っている間、届いたばかりのTCC年鑑を読んで、好きなのいっぱい見つけて

この仕事もっともっとがんばったらどうなるかなとか

まじめに思ったりするけど、

それよりも西武のバレンタインのコピーで、とても個人的な理由で、泣いた。

その人のコピーは、たまにこういうぐっさり深いのがあるのだった。



日付変わる前に終業。タクっていいよって言われたから、チームの先輩2人と飲みにいく。

あじの刺身、カキフライ、サーモンのバター焼き、あん肝、ししゃも。

つかれてて、おいしくて、みんなすごい勢いで平らげていく。


携帯にLEDの魚が泳いで、思いがけずも、ダヴィンチ掲載を知る

写メに映った活字は大きかった


先輩たちは、みんな大人で、やさしいから好きだ。

終盤、日本酒飲んで、黒糖焼酎飲んで、

めろめろになって片方の先輩と何かを話してたら

お酒に弱く、テーブルにおでこをつけて寝ていた先輩が、ぬっと顔を上げて

ひとことだけ「やめとけ」と言って、またテーブルに伏した。



4時、チャリで帰ってゆく先輩達を見送り、

タクシーで運ばれながら、オートロックを解錠しながら、ピアスをはずしながら、

やっぱり何を話したかあんまり覚えてなくて、

最後にばかと言って、数秒後には眠りに落ちた。


「オーラ・リー」は、シューベルトの子守歌よりもすごいとわたしは思う。
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