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しんしんとまっしろなアジェンダ
2009年 11月 11日 (水) 03:19 | 編集
EM04_200909FJvns800_0002.jpg
きゃっ。中野のほそーいせまーい路地。
Nikon EM Nikkor 50mm F1.8 / Fuji SUPERIA Venus 800


今日のじゃない日記をかく。


自由が丘南口を出て、ウォーターフロントで傘を買う。

東京に来て、ここで買った傘は、3本目だ。

なぜなら玄関横のメーターボックスに傘を引っ掛けて
風の強い日になぶられまくって骨が折れる、を2回繰り返したから。

今のところ、ビニール傘とかよりもそれなりにちゃんと可愛くて
500円で買えるジャンプ傘を、ウォーターフロント以外に知らない。
だから、わざわざ買いに行く。


栗の木通りを抜けて、九品仏川緑道のベンチに座る。
くほんぶつ、てすごい読み方だな。

ここの緑道は九品仏川が暗渠になってて、高い木とベンチがずらりと並んでいて好き。
バッグから、出がけにポストから取り出してきたメール便を出す。
中身は、届いたばかりの古本。めりめりと封筒とエアパッキンを破って取り出す。

この赤い本は半年前に同じように手に入れたもので一応入門書ということになっており、
私にとっては、ちょー大げさに言えば、バイブルである。

貸した人が気に入ってくれたので、
喜んで、あげてしまうことにして、もう1回買ったのだった。


緑道の周りは服屋さんとかカフェ、無印良品なんかが並んでて、たのしい。
夜7時。この時間に家路を急ぐひとたちって、基本、あかるい。一番にぎやかな時間かも。
日は暮れていたけど、街の灯りで本が読めてしまう。

鳩が石畳に赤い足を鳴らして目の前を、てちてちてち、と横切っていく。

背後を、小さな男の子とお母さんが通りすぎる。

「ちがうよ、車掌じゃなくて、店長よ」
「てんちょーって、えらい?」
「えらいよ」

中学校の制服を着た男の子たちが、チャリで通りすぎる。

「2組って、つまんない」

この本を、外の薄明かりのざわざわの中で読むのは、なんかちょうどいい。
最初に読んでから半年。それから知識を詰め込んだので
前、分からなかったことが、少し分かるようになっていた。
それ以外、わたしはとくに変わってないなぁと思った。

終章の同じところで泣いた。

んー。たいへん。




お次は、
未来の日記を書く。


好きだった部屋を、またまっしろに戻さなければならない。

段ボールにミモザを詰めて、
いい子にはもう戻れないかも、ねえお母さん

と、一人でつぶやいている。


・・・こわい。



12月のお芝居や1月のライブのチケットが手元にあり、
たとえばライブのあとは一緒に行く友達とご飯食べたいなとか思ってて
もっと先だと2月に批評会の手伝いをすることが決まっていて

来年の手帳をデルフォニックスで買ってあるんだけど
白いページがびっしり連なってるのが、なんかこわくてこわくて。
極端なはなし、生きてんのか、とか思わない?思わないですね。はい。

たとえば浪人生だったときとか、今ごろ、センター本番が怖い、とは思わなかった。
怖いんじゃなくて、来たるべきものが来たるべきときにくるだけだから、
しっかりそれまでやんなきゃ、勉強には(目的をとげるための)意味があるんだからと、
わりと真面目に、そしてわりと生き生きと頑張れていたと思うんだけどなー。

こわいのは漫然といきているから?そして、ここから居なくなるのが決まってるから?




あーそうだよ中二病だよ!笑
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