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空中くもりガラスの、罠
2009年 11月 22日 (日) 03:04 | 編集
これはさっきの日記のつづきでもあるんだけれども。


新宿でコートの買い物が空振りに終わり、
渋谷駅のみどりの窓口で新幹線の切符を買った帰り、
駅前の日高屋でご飯をたべた。
ひとりだからカウンター席だったんだけど、ここのは厳密に言うとテーブルになってて、
磨りガラスのついたての向こうにも人が座る。

ついたてといっても、高さ20センチくらいまでは何もなく、すかすかしてて、
どっちからも取れるように、調味料入れとかが置いてある。
つまり、向かい側に座るひとの顔だけが磨りガラスで見えないようになっていて、
手元や料理はふつうに見えているのだ。

今日気づいたんだけど、
こういうついたての場合、顔は絶対に見えない分、
おそらく安心して向かい側の「手元」を観察できてしまうのではないだろうか。

偶然だけど、きょう行ったカフェでも似たような席にいて
それは、真ん中で仕切られた大きくて長いテーブルを
ぐるりと囲むようにたくさんの人が座る席だったんだけど

その仕切りは、大きな花瓶であったり、キャンドルであったり、
素敵なものでゆったりと空間を分けているだけなので、視界は遮らない。
だから、もちろん反対側のひとのことをじろじろ見たりはしないのだ。


これに対して日高屋の「空中くもりガラス」だと、
見るつもりはなくても、真向かいの手元に目がいってしまい、
向かいのお兄さんが生ビールと餃子を注文して「不毛地帯」の文庫を読んでる
ということが分かってしまうのだ。


もしかしたら、顔が見えない分、一体どんな人なんだ、と
余計に想像をかきたてられるのかもしれない。


食べ終わって、上着を着て帽子をかぶり、伝票をつかんでレジに立つ。
支払って出口のほうを向きかけたとき、
その「向かいの席」の人が、わたしのことをチラっと見ていたらしく、目があった。


薄い胸で茶色の石と真珠が半々の変なネックレスをしてときどき鼻水をすすりながら
五目あんかけラーメン+半熟卵(キャンペーンにつき無料)を食べる女ってどんな奴だよ


って思われていたんだとおもいます、多分。




20091122025333.jpg
左がスモーキークオーツ、右が淡水パール。ニットはユニクロじゃい。。
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