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恍惚オンステージ/恋愛錬金術
2009年 12月 13日 (日) 01:30 | 編集
20091213012959
すべってころぶピクトが好き。ヒール靴は、レア!


金曜

早く帰れて嬉しかったものの、そわそわ。
遅くなる可能性が高いから金曜に約束とかできない分、
うっかり早く帰れてしまうとうろたえてしまうのだ。
こういうときは同業の友達に連絡だ!

ということでHるちゃんと地元駅で飲んだ。
豆乳鍋→バーはしご。気付けば2時。
友達とテーブルをかこんでビールを飲んだとき
働いていてよかった、友達がいてよかった、と思った。


土曜

三茶に向かいながら、電話で友達の恋バナをきく。
世田谷パブリックシアターでお芝居を見る。
野村萬斎の「国盗人」。シェイクスピアの「リチャード3世」の翻案です。
卒業研究のテーマに関係があってすごく見たかったのです。
悪役が大好き!そして野村萬斎も好き!(笑)

おもしろすぎて感動して泣いた。
レポートにまとめて指導教官のKタムラ先生に提出したい。


そのあと渋谷に移動して妹と待ち合わせ。
トクマルシューゴ、高野寛などのライブに行く。
4組たっぷり4時間、全員が個性爆発のステージであった。
トクマルシューゴは、繊細さを感じさせる細い体で、
まるで逃げるようにぴょん!とステージからはける。

みんなあまりに自由すぎたので、
「あー、おもしろかった」「いやーおもしろかった」
と言い合いながら帰る。



もともと高野さんのサポートで出ていた、ママレイドラグの田中氏が目当て。
わたしは高校生のときから彼に恋をしている。

せっかく活動再開(ひとりだけど)したのに、わたしも東京に来れたのに、
たまのライブが平日夕方ばかりで行けなかった。
本当に久しぶりだったけど、まったく変わらない田中節。
フロントマンじゃありませんから、という体で職人のように
つややかなクリーントーンを飄々と響かせる。陥落。

妹は生で見るのは初めてだったのだけど、魅力を分かってくれた。
が、
パフォーマンスが終わって開口一番、

「絶対、つき合うと苦労するタイプやね」

たぶん、あってるのだろう。
中学からずっと一緒だったベーシストとついに袂を分かってしまい、
いまひとりでバンドを続けているのだから。

「なんか、独特の色気があるよね」
「やろ!?そうなんよ、歌とか演奏もやけど、佇まいが!」
「もしこういう人がおるとしても、わたしやったら危険を察知して距離をとるなぁ」
「なんで?」
「近くにいたら引き寄せられそうな魅力があるけん、でも好きになったら絶対やばいもん」
「えー…、でもお姉ちゃん、そういう人が好きなんやけど」
「分かっとうよ、やけん幸せになれんとよ」
「……!」


パスタ屋とカフェをはしごし、12時すぎにそれぞれの改札で解散。
身内と終電ギリギリまで遊ぶのってシュールだ。


いま、電車に揺られている。
4年くらい使って壊れかけているiPodには
ママレイドラグが50曲入っていた。
久しぶりに、ぜんぶシャッフルで聴いている。



「選ばれて在ることの、恍惚と不安よ」

(「国盗人」より)


誠実な悪役であれ。



ああ
堺雅人と小林賢太郎と佐々木蔵之介と野村萬斎と田中弘邦を
ちょっとずつ混ぜたような王子様、どこですか!!

(増えてるし。)
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