春には雨を 和尚には沢庵を ハルサメアン
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渡るべきもの
2010年 04月 18日 (日) 01:10 | 編集


島原→熊本のフェリー。
優雅に飛んでいたカモメは、エサを見ると人が変わったように獰猛になります(人?)
デッキで売られていたカモメのエサは、かっぱえびせん、だった。


九州横断から帰ってきましたー。
大分の佐賀関から長崎市まで、350kmくらい車で走ったらしい。

全国的に寒かったおととい、阿蘇では2℃でした。
でも今日は陽射しがつよくて、少し日に焼けて顔がぴりぴりした。

熊本でも長崎でも、父親よりも年上のスタッフと飲み、戻るなりばったり倒れて寝ました。


どの街も、新しい緑がふるふると光を浴びて、まぶしい季節だった。
山深く街道の石畳にけぶる杉、お城を取り囲むクスノキと葉桜の枝。
ツツジ、ハナミズキ、柳さやさや、銀杏の若芽。

旅先の春は、美しくないわけがない、と思った。それが朝なら、なおのこと。


長崎の丘の上で、正午を迎える。
いろんな教会や学校の鐘の音が、風の中でおおらかに混じり合う。

その、丘の上の公園で、最後の最後にメモリーカードが側溝の穴に吸い込まれ、
今日の分ぜんぶ撮り直し、というありえない事件が起こったのですが
(昼間ついったで書いてました)
落ちたカードが8GBじゃなくて2GBの方だったから
今朝からの分だけの再撮影で済んで、なんとか終わって帰ってきたのでした。

もし8GBのカードだったら、島原や熊本の分までダメになってて、
九州横断リバースだったかもしれんわけです。。
いや、まじで、そうなったらわたし、どうしとったんやろうか。。怖!




わたしは仕事で人に合うのが好き。
オフィスから出ずにデスクにむかってひとつのことを考え続けるよりも、
取材も撮影も好きで、移動も好きだから、おおざっぱに言えば今の仕事は向いてると思う。
でもあえて、あえて今、東京の会社のことを書く。


仲良しのデザイナーさんが何気ないメールをくれたり、
最後についていた先輩に、友達の会社から相談された仕事をまわしたり(内職やけど)、
先輩から東京いる時にもらったチョコラBBを、取材に出る朝(今さら)飲んだり、
本当にお世話になった大好きなマネジメントのお姉さんが退職する朝にメールしたり

ぽつぽつと、ほそい糸だけど忘れずにいて、ちょっとは忘れないでもらっている。


と、ここまで書いたところで、まとめるべき言葉がない。
うう、つまり。


「今」の断絶は、ページが尽きてしまったものを、ファイルに綴じて仕舞うことだ。
ばつんと切れたら、ほんの少しの昔が、今を単純にさかのぼったものとは思えない。


あと、気づいてしまったのだけど、
ずっと関西勢に囲まれてたから、そのノリとレベルの高さにすっかり慣れきってしまい、
自分のなかで、おもしろいって思えるハードルがかなり上がっていた。
人の好き嫌いではないんだ。で、でも、こればかりは、ほんとにどうしようもないんだ。。
ああ、また、ボスの冗談でおなかの皮がよじれるくらい笑いたいなあ。


ううう、つまり。


仕方ないのだから思い出さないようにしてるけど、目の裏側あたりでちろちろ光ってるよ。
単純に、会社の人たちが恋しいのです。ああわたし、みっともないなあ。


こういうときは猫をつかまえてきて布団に入れましょう。
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