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無重力あやとり、夕暮れのコースター
2010年 05月 17日 (月) 02:02 | 編集
きんようび、

宇宙なテーマパークに取材に行ってきた。ライターさんとカメラマンさんと。
きりきりと照りつける陽射しにファイルをかざして、
豪速のコースターや、アトラクションの水しぶきを眺めた。

アテンドしてくれた担当者の人は、いわゆる宣伝やPR、広報の部署ではなく、
企画の部署からきた人だった。もう長い間おつとめだという。
園内をまわりながらお話をうかがっていると、
目玉アトラクションである超こわいコースターの、演出やネーミングを担当した人だった。

考え抜いて、工夫をこらしてつくった巨大な装置が、堂々たる姿で今目の前に立っている。
たくさんの人が列をなし、きゃあきゃあと怖がり、降りては楽しそうに散って行く。

企画の過程について話してくれるその人は、本当に楽しそうだった。
このテーマパークとここでの仕事が、心から好きなんだなあと思った。

楽しそうに仕事をしてるひとって、見てすぐ分かるんだな。そして本当に素敵だ。


17時、閉園のタイミングでいったん退出し、19時半、もういちど園内へ。
夏の夜間営業時にやっている、天体観測のイベントを擬似的にお願いしたのだった。

夜間営業のときは、園内に照明がつくらしいのだけど、
この日はイレギュラーだったので、明かりはつかなかった。
マジックアワーの青みを残す空の下、コースターの骨組みが黒々と映えて美しい。

普段も解説をしてくれるという「星付き」の社員さんがもうひとり来てくれていて、
天体望遠鏡で、土星などを見せてくれた。はじめてわっかというものを見た。

「いやあ、今日は新月だし、よく晴れて、本当に観測条件がいい」

レーザーポインタで夜空を指して、星の名前を教えてくれたりもした。
春の大曲線、からす座の十字、おおぐま座のしっぽなど。
担当者の人も、この星付きの人も、やはり楽しそうに星を見るので、楽しい。

取材がおわる頃、国際宇宙ステーションが北の空を通過。


少しずつ夜が深くなっていく広場で、大の大人ばかりが首をいたくしながら星を見た。
もちろんこれは仕事で、こういう感慨はまったく記事には関係ないのだけど、
わるくないよなあ本当に、と思ったのだった。



午後の取材がおわるころ、全然関係ない質問をしてみた。

「やっぱり宇宙人っていると思いますか?」
「わたしは大好きですよ」

このパークのアトラクションが、ずっとずっと、安全に楽しく運行され続けますように。
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