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キラキラペンの夕ぐれ
2010年 06月 20日 (日) 02:04 | 編集



先週、とても素敵な結婚式にたちあったばかりですが、
またまた来月、こんどは中学校のときの友達が結婚します。

わたしは中学・高校のとき、吹奏楽部でサックスを吹いておりました。

高校の部活のともだちとは今でも定期的に集まっているのだけど、
中学となるとさらに昔だからなかなか連絡もとれず。

しかし、吹奏楽部のよいところは、パートというまとまりがあること。
楽器ごとにパート練習をして合奏にいどむ、縦のつながりのある小さなグループ。
もちろん、この結びつきは練習の上でとても重要だったけれど、
やはり、大きな部活のなかでいちばん一緒に過ごした人たちというのは、
卒業しても、時間がたっても、部活のことを思い出す時には真っ先に頭に浮かぶ存在です。


前置きが長くなりましたが、今日あつまったのは、サックスパートの友達と後輩。
きっかけは、テナーサックスの子が来月結婚するという知らせ。

岩田屋7Fできどってランチのコースを食べ、
パルコで結婚祝いを選び、逡巡の末にクロアの焼きドーナツメーカーを選び、
サウスガーデンのテラス席で飲みながら、お祝いのカードを3人で書いた。

カードは、可愛いウエディング用のものもたくさん売っていたけど、
無地のA5の紙を選んで、ひとり1色ずつ選んだキラキラのペンでびっしり書き込んで
カラフルなシールで飾った。二つ折りにして、少し透けるオレンジの封筒に入れる。
暮れてゆく吹き抜けの前庭で、思い出がてんこもりになってカードは完成した。

わたしたちは本当に仲が良かった。

パートリーダーだった友達は、バリトンサックスだったのだけど、
もうわたしにとってはバリトンサックスしか考えられないほどよく似合う。
豪快でおおざっぱで底抜けに朗らかなので、成人式ぶりに出会ったというのに、
まったく遠慮せずつっこみを入れることができる。

1こ下の後輩はたったひとりだったけど、
わたしたちは最初から敬語を使わないでねとお願いし、
彼女は今でもわたしのことを「先輩」ではなく「かな」と呼んでくれる。
文化祭のステージで、吹奏楽の鉄板曲「ルパン三世」のソロを、4小節ずつ半分こした。
メモ帳やルーズリーフにびっしりと手紙を書いて凝った折り方をし、毎日交換していた。


高校のこと、大学のこと、今の仕事のことを話しながら、
そうかあ知り合って10年もたつんだなあと思ってびっくりする。


サウスガーデンには4時間ちかく居たのだと思う。
仕上げにプリクラを撮ろうと、大名を抜けて西通りに出ると、
青いユニフォームのひとたちがあちらこちらから雪崩れ出てくる。
ちらりと見えたお店のテレビ画面のふんいきで、あー、負けたのかあ、と思う。

今どきのプリクラは、勝手に目がでかくなって困る。

後輩は、中学校のすぐ近くの幼稚園で、先生をしている。
ふんわりと色白でかわいらしく、顔を大きくこちらにかたむけて、
うん、うん、とゆっくり話を聞いてくれるところ。ぜんぜん変わっていない。

だからそんな子を土曜の夜のラウンドワンで一瞬見失ったりすると、焦る。
そんな心配を勝手にするあたり、わたしにとってはやっぱり後輩なんだなあと思う。


来月、披露宴後の二次会からわたしたちは一緒に出席することになった。
結婚祝いは、ローソンからゆうパックで新居に送った。
カードには今日撮ったプリクラを貼って、二次会のときに手渡しするつもり。


中学校のときは携帯を持っていなかったから、
卒業のときにアドレスが交換できないと、連絡をとりあいにくくなる。
ひとりの結婚を機に、こうやって集まれてよかったなあ。


キラキラのペンなんて、こんな機会がなければぜったいに買わなかったなー。
友達は青、後輩はピンクを選んで、それぞれによく似合う色だった。
わたしはオレンジにしてみた。鮮やかな文字は書いていて楽しかった。
どうしよう、何に使ってみようかなー。恋文でも書いてみようかしら。


そういえば、全員、彼氏がいなかったなあ・・・。
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