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穏やかな眠りに導く一包の
2007年 12月 29日 (土) 05:14 | 編集
ラーメンズ公演「TEXT」 vs 「Jam Films S」 で悩んだ。


いやいやいやいや

どう考えてもラーメンズでしょ


でも最初1時間は「Jam Films S」を見てた

あれだ

新進監督たちによる意欲作を集めたオムニバス→ややシュールな筋書き→

投げっぱなしのオチ→馬鹿な私には分からない→

「この映画のココが分からない」にも載ってない→1話ごとにたまるフラストレーション

「何かどこかで大事なサインが出るかもしれん、見逃すまい」と、
毎回画面にくらいついて真剣に見るのも結構くたびれるよねー。
シュールな短編も斬新な演出やカメラワークも、すきだけど今日はコンディションに合わず。
ああ、全部見てないのに疲れた。



Jam Filmsシリーズで一番好きだったのは結局、
今日やったやつではなく1作目に入ってた、ラーメンズの「机上の空論」でしたとさ。




1時間遅れで、NHK教育のラーメンズに切り替えた。



最後の、牛乳屋さんに行く話。(と言っていいのかどうか)


放送終了後、これを生の舞台で見てたらしばらく立ち上がれないかも、と思った

たしかに筋書きと言っていいのかも分からない不可思議なストーリ-、
その最後は「あっ」と言った口がふさがらないまま静かに物語は終わり、

なんで小林はひとりで寂しそうなのか 片桐はそもそもいないのかいなくなったのか

たしかに話をよく飲み込めないまま幕が降りて私は取り残された。
でも少しも不快ではなくて、後にはじんわりと暖かい余韻が残った。
カーテンコールに贈られる暖かい拍手を聞きながら、この充実した不思議な後味を楽しもうと思った。

幾層にも重ねられたアクロバティックな物語の中で、
形をさまざまに変えながら彼らが一貫して見せていたのは「人間」だと思った。
エモーショナルで血が通っている、ちょっとバカなとこもあるけどと魅力的な人間。


余韻にどっぷりつかって、むさぼるように「器用で不器用な男と不器用で器用な男の話」を見る。

トイレットペーパーでべろべろになりながら小林さんが叫ぶところでやっぱり泣く。

笑って泣いてすっきり。清々しい気分!寝るか。5時だし…



面倒なことを忘れて気持ちよく眠りにつきたいとき、
挑戦的でむずかしい映画は妨げになるかもしれない

ラーメンズの練られた知的な笑いは、きっと最良の処方箋。
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